日記

原発を巡るニュース、エネルギー政策

どうも。事務局です。
最近は初の技能実習事業の認定申請に取り組んでいます。
新たな取り組みは学ぶことが多く、楽しいです。

さて、先週あたり、「原発」のワードがニュースで出てきました。
岸田首相は2020年の著書や2021年の公約では原発依存度を下げていく発言をしておりましたが、ここにきて原発の新増設や建て替えを検討、柏崎原発などの7基の再稼働を目指すとしました。脱「脱原発」とか。。。
どうやら日本のエネルギー政策は国民の理解度に関係なく、原発推進に舵を切っていくようです。
以前は原発推進とは逆の考え持っていることを匂わせながら、選挙中は原発については争点にも出さない。
与党の圧勝によってより強い政治環境を手に入れてからの唐突な政治方針変更。。。。
国に対して不信感が生まれ、政治への関心興味がますます薄れていきます。

エネルギー政策は原発推進か、撤廃かをずっと議論してますが、なぜ新しい考えは生まれないのでしょうか。
もちろん火力発電では二酸化炭素を大量に大量に排出してしまうのもわかるし、化石燃料に依存するので今回のロシアとウクライナの戦争のようなことが起こると価格が高騰し、電力不足になるのもわかります。
しかし、だからといって原発に向かうことが解決策だといわれても、納得できませんよね。
原発が暴走したとき、人間のコントロールが及ぶものではないことは事故から証明されています。ヘリで上から水をかけ出したあの時の、ぞっとする気持ちは今でもよく覚えています。
 ヨーロッパでは今、洋上風力発電が増えているそうです。ちろん、風の状況は異なるでしょうし、開発に力をいれなければなりがせんが、島国の日本ならばより効率的にに活用できるかもしれませんよね。水力、太陽光、地熱、風力、バイオマス発電などすべての方法を検討したうえで、それでも原発がもっとも有効的ならば、そのようにすべてをきちんと説明していただきたいです。
 突飛な話なら、雷を電力にする研究も進めているところがあるようです。一発の雷は10億ボルトで、一般家庭50日分の電力をまかなえるらしいです。夕立ばかりの最近、この雷のエネルギーを使えればなぁと思います。まだまだ技術的に難しいようですが、ぜひいつの日かできるようになってほしいです。

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」という名言がありましたが、そうなるように国こそが投資家になってもらいたいです。最近一般家庭での「投資」熱が高まってきているようにも感じますが、政治家こそが、一番の未来への投資家であるべきだと思うのです。
 現在の経済状況、物価の高騰、円安、年金問題、少子高齢化、温暖化による異常気象、考えれば考えるほど未来は明るく感じられません。
 そんな暗いニュースばかりだからこそ、SDGSやJ-クレジット制度の活用など、これからの未来へ前向きな事業に取り組んでいきたいと思います。そのために日々勉強していきたいと考えている今日この頃です。

以上、事務局でした。
 

関連記事