お知らせ

技能実習制度、監理団体許可取得

こんにちは!事務局長です。
当組合は2022年2月22日、監理団体として外国人技能実習機構の特定監理団体の許可を受けました。
外国人技能実習制度とは外国人技能実習生を受け入れるための制度です。
日本の技術や技能を学ぶために来日する外国人のケア、受け入れ企業のサポートが主な業務となります。
制度の大きなポイントとしては

①日本政府が新興国向けに技術を推進する目的であること
②受け入れ企業の下、直接雇用であること
③日本人と同等以上の報酬を確保すること(最低賃金以上は当たり前)
④営利目的ではない無料職業紹介所であること
⑤社会保障をしっかり行うこと (各種保険や年金の加入)
などが挙げられます。

私は数年前ロンドンで1年ほど働いたことがあります。
ロンドンは国際社会で、様々な国の人々が同じ仲間として働いておりました。
言語の壁や人種の違いなどはあまり大きな問題ではなく、個性として人を評価する感じが非常に居心地がよかったです。
右も左もわからない海外の生活において、たくさんの国の友人に助けてもらいました。
グローバル感覚というのはこういうものだと実感しましたし、こういう感覚を大切にして生きていきたいとも思いました。

ですので、外国人を受け入れ、彼らと深く関わることのできる仕事は、非常に楽しみです。
まず技能実習生が流通ワークスを通して日本にきてよかったと本心から思ってもらえるように、誠心誠意運営していきたいと思っています。
そしてさらに、今後参画していただける組合員様にも、外国人と働き、世界と関係を持っていくことがよい刺激となり、企業の発展に寄与するきっかけになるお手伝いが少しでもできればと考えております。

技能実習制度はニュース等でみていると悪用するケースも多くあるようです。
当組合は厳正にルールを順守し、適切に運営していきます。

日本でグローバル化という言葉自体はずっーと前から言われていますが、実感としてグローバルに生きている人はまだまだ少ないようにも感じます。
流通ワークスのロゴは実はグローバルを意識して球体になっております。(スイカ?とおっしゃる方が多いですが)

前回挙げたSDGSを筆頭として、今世界のつながりによってさまざまな問題解決を試みなければならない時代にきていると思います。
事業協同組合という立場から、常に海外に目を向け、組合員様とともにグローバルな視点をもった共同体になっていきたいと思います。
まだまだ実務はこれからです。
ご指導のほどよろしくお願いいたします。

ご興味がございまいたら、ご連絡ください。
ディスカッションしていけたら幸いです。

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